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印鑑の安全管理方法【個人様印鑑・印鑑辞典】

実印と印鑑証明書の保管方法？

実印と印鑑証明書は必ず別々に保管してください。
印鑑証明書と実印が二つあると様々な契約ができます。
ですから実印と印鑑証明書は必ず別々に保管し、印鑑証明書は必要な分だけ取るようにして下さい。
※印鑑証明書で契約をする場合、ほとんどの印鑑証明書が１～６ヶ月で無効になります。

通帳変更の大至急のお願い

金融機関で通帳を作ると、下記の写真のように印影を押す部分があります。
ここの部分に印影が押してあると、通帳だけ盗まれてもそれと同一の印鑑を作られてしまい、 預金を引き出されてしまう可能性がございます。
金融機関に問い合わせをした所、完全に同一の印鑑を作られ、 預金を引き出されてしまったと言うケースが少なくありません。
３０分もあれば十分同じ印鑑を作成する事は可能です。
※当社では印影から印鑑を作成する事は、いかなる場合にもお断りしております。
印影が押してある通帳は大至急、印影の押してない通帳に変更する事をお願いいたします。
※印影を押してないと、印鑑と通帳で預金を引き出せないと言う金融機関もありますので、ご注意くださいませ。
（セキュリティーレベルを上げると、それに伴い不便さも生じてしまうようです。）

印鑑登録カードの保管方法に関しまして

印鑑登録カードの保管は、実印はもちろん、免許証、保険証、住民票、その他、住所・氏名・生年月日が わかってしまう物とは一緒に保管しないで下さい。
※例えば冷蔵庫の中などに保管しても、泥棒には簡単に見つかってしまうようです。
泥棒が全てのものを盗み出すまでに、５～１０分と言われています。
印鑑登録カードがあり、名前、住所、生年月日がわかれば誰でも印鑑証明書が取れてしまうからです。
実印は、できるだけ金融機関の銀行の貸し金庫などに預けるのが望ましいと思われます。
ただし料金がかかってしまう問題がのこっております。
貸し金庫の料金に関しましては各金融機関のホームページなどに料金が出ているようです。
口座からお金を引き出されてしまった場合の保険と言うのがありますので、 こちらを利用するもの一つの方法だと思います。

実印・印鑑登録カードは自分以外に貸さない！？

実印や印鑑証明書は、できるだけ家族にも預けるのはさけるべきだと思います。
実印や印鑑カードを預けて、その人が悪意のある第三者にだまされ、事件になったケースも少なくないからです。
借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔などと言う昔のことわざは、まんざらうそでもないようです。
最近では自治体でも土日も受け付けしている所が増えているようですので、印鑑証明書の受取りの際もできるだけご自分でされる様にしましょう。

実印・印鑑登録カードなどのまとめ

• 実印と印鑑登録カード、銀行印と通帳、キャッシュカードは絶対同じ場所（一つ屋根の下）におかない。
• 各金融機関の口座を一時的に無効にする電話番号の一覧表を作成しいつでも停止できる準備をする。
• 通帳に印鑑を押してあるものは、至急印鑑の押してない通帳に変更する。
• キャッシュカードの暗証番号はわかりやすいものはつけない。（生年月日などはもってのほかです。）
• 郵便局の通帳はカードがなくても引き出しができるので要注意。
• １日の引き出し限度額を設定する。
• 万が一何かあった時の場合に、保険を掛けておく。
• 印鑑証明の必要ない場合の契約は、実印は押さない。
• 金融機関からの引き落としで銀行印が必要な場合以外には、銀行印は押さない。

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